ORACLE MASTER Bronze

概要

DBで圧倒的シェアを誇るオラクル社の提供するベンダー資格、オラクルマスターの入門です。エンジニアで持っていて評価されるのは、Goldからということらしいですが、Gold取るにも、とりあえずこれを取らなければいけないということで。そのために必要な試験は以下の二つ。

  • Bronze SQL基礎I
  • Bronze DBA 10g

勉強法

オラクルマスターの勉強を通じて、DBの勉強をしようとする人って、実はあんまりいないのでしょうか?普通は現場で普通にオラクルで仕事して、そろそろ資格でもとるかぁ〜って感じですか?もし、現場で一年ぐらいやってるDBAさんだったら、普通に黒本買って、普通に勉強すれば、普通に受かると思います。僕の場合はそれほど経験があったわけではないので、割と大変でした。といったところで、勉強法です。

SQL基礎I

DBAさんでなくとも、DBがらみの開発をしていればなんらかSQLには関わっていると思います。基礎は出来上がっているという前提で、黒本&アスキー問題集で問題なしかと。28/40が合格点です。

DBA 10g

SQLとは裏腹に、DBAさんでもなければ業務でOEMなんて触らなくないですか?ここで問われるのは「ORACLEについての基礎知識」なので、普通のPGさんだと一工夫必要になります(っていうか、なりました・・・)。お勧め参考書は以下の通り。

  1. これならわかるOracle超入門教室 (DB magazine selection)
  2. ORACLE MASTER BronzeDBA10g日本オラクル公式テキスト (オラクル公式テキストシリーズ)
  3. ORACLE MASTER BronzeDBA10g日本オラクル公式テキスト (オラクル公式テキストシリーズ)

1.のテキストが、とにかく分かりやすい☆試験対策うんぬん以前に、とりあえず読んでおいてまったく損がないです。で、試験対策の第一歩が2.ですね。 黒本より読みやすいし分かりやすいです。章末についてるチェックリストもとても便利。その上で、3.で仕上げですね。22/40が合格点です。