XMLマスター ベーシック V2

概略

構造化データを記述するための言語としてもうすっかり定着しているXMLですが、そのXMLの基礎知識を習得していることを認定する資格がこのベーシックです。本来、XMLは単体では意味がなく、アプリとの連携で強力に機能するものですが、ベーシックの範囲では、純粋にXMLの知識だけが問われます。2005年6月より、バージョンが変わって「V2」となり、従来よりも実践的な内容が問われるようになっています。上位資格であるプロフェッショナルを受験を受験するうえで、ベーシックに合格していることがマスト事項となるため、とりあえず受けなければいけない試験、ということになりますね。

勉強法

「ベーシック」の名前どおり、得意げに「勉強の仕方」を紹介するのは恥ずかしい試験ですね。翔泳社の緑教科書+インプレスの黒問題集」のコンボでまったく問題ありません。黒問題集の模試が結構手ごたえありますが、本番ではあそこまで長いXML Schemaを読まされることはないです。したがって、二回ある模試で両方合格点が出せていれば、本番はまったく問題なく通過できると思います。


全部で50問出題され、70%以上の正解率で合格となります。