基本情報技術者

概略

いわずと知れた感がありますね・・・資格の説明は割愛させていただきます。基本情報技術者の勉強法なんて、どこにでも転がっているし、もっと役に立つサイトも一杯あるような気がするんですが、折角なので。

勉強法

まず第一に、試験である以上、試験勉強は必要になると思います。新人レベルの人であっても三ヶ月くらい必死で勉強すれば合格できる試験。でも、現場でバリバリの人が何の勉強もしないで通過するかというと、そういうものでもないような気はします。もちろん、勉強自体は楽でしょうけれど。とにかく、素人だろうとプロだろうと、対策は絶対に必要と。そこで、対策方法ですが、過去問も模範解答も全て公開、というこの手の試験は、性質上、年毎に難易度が上下してしまうことがあまり許されません。そうなると必然的に、問題自体は過去問の類題ということになるかと思います。しかし、じゃあ、まっすぐ過去問の勉強を始めていいかというと、これもまた微妙なところで・・・一回、知識を体系だてて整理してくれている教科書を通読すること、これが結構重要なんじゃないかと思います。「体系のインストール」→「類題演習」これがあらゆる試験の王道だと考えています。経験上。


というわけで、おすすめがこちら

ちなみに、一週間で終わらせるのは、結構大変ですが・・・。これ二冊だけでは、実は試験範囲を全て網羅することができません。それでも、しっかりやれば、あんがい基礎が固まってしまうので、読み終わった後にとりあえず過去問一年分やって、得点状況を確認してみるといいかと思います。そのあとはひたすら類題演習ですね・・・・


プログラム言語の勉強は、また別にやる必要があります。僕の場合は、SJC-Pの勉強がそのまま生きました。一般的には、経験がなければとりあえずCASLIIが簡単でいい、とかそんな話もありますが、その辺はお好みで。個人的には、勉強の目安としての資格であるべきで、資格のためだけの勉強というのはあんまり好きじゃないです。




最後に余談ですが、合格率の低さはあんまり気にしない方がいいと思います。午前中から空席が目立つ教室が、午後になるとかなりスカスカになります。しっかり対策していけば、普通に通ります☆