Agile

書評:アジャイルサムライ―達人開発者への道

オーム社様と監訳者の方々より献本いただきました。厚くお礼申し上げます。ありがとうございます! アジャイルサムライ−達人開発者への道−作者: Jonathan Rasmusson,西村直人,角谷信太郎,近藤修平,角掛拓未出版社/メーカー: オーム社発売日: 2011/07/16メデ…

モラルと技術−パート2

プロジェクトにおけるモラルと技術について考える、2部構成の第2部。第1部はこちら。第2部ではスクラムが抱えている問題点と、プロジェクトを技術的に下支えする共通基盤チームについて考察する。(この記事は、今年3月にパート1のみ公開していたもの…

発表:カフェインの摂り過ぎにご注意

産業革命期以降における生活の根本的な変化を題材に、今のエンジニアの生活に警鐘をならすLinda Rising氏の発表の要約と若干のコメント。 要約 アジリティ:個人レベルの可能性 Agility: Possibilities at a Personal Level コーヒー、紅茶、コーラといった…

記事:アジャイルの未来

アジャイルの各種手法が持つ問題と根本的な解決について論じている"agile journal"の記事の要約と、それに対するコメント。 要約 理論駆動開発:アジャイルの未来 YDD: The Future of Agile 既存の「XX駆動開発」がソフトウェア開発を狭く見すぎて、本質をと…

モラルと技術−パート1

プロジェクトにおけるモラルと技術について考える、2部構成の第1部。まずはスクラムにおけるプロダクト・オーナーの姿勢に関するブログを題材にリーダーの姿をふりかえる。第2部ではスクラムが内包する他の問題点として、スクラムの方法論から技術的要素…

ブログ:アジャイルの要件定義

アジャイルの雄Scott Ambler氏によるブログ記事の要約と、若干のコメント。 要約 アジャイルプロジェクトにおける規模に応じた要件の可視化 Requirements Envisioning on Agile Projects at Scale - Agility@Scale: Strategies for Scaling Agile Software D…

オブジェクト指向開発の原則とテスト駆動

アンクル・ボブによるオブジェクト指向開発の原則を見直すことからはじめた、オブジェクト指向の重要な意義である依存性の管理とテスト駆動開発に関する私見の整理。 オブジェクト指向開発の原則 まずはアンクル・ボブの記事から:出典:ArticleS.UncleBob.P…

発表:完璧になんてムリな話

QConでのリンダ・ライジングの発表: Perfection Is An Unrealistic Goal 要約 「アジャイル」というテーマに対する非技術的な側面からのアプローチ。 睡眠のサイクルが90分単位であることから分かるように、人間の精神のあり方は直線的なものではなく、サ…

投稿:腐ったリンゴ

「4人のScrumチームの中に明らかに生産性の悪いメンバーがいるのだけれども、自分としてはそのメンバーを切るということはしたくない、ただ他のメンバーが問題にしそうなので、こういう時はどうしたら良いのだろうか?」という、悩める管理者による投稿とそ…